この頃、すれ違いが大きくなったビートルズを危惧したポール・マッカートニーが、「もう一度原点に戻ってやり直そう」と言う事で始めたゲット・バック・セッション用に作られた曲で、歌詞中にあるジョジョとは当然ジョン・レノンの事であり、ヨーコに没頭しビートルズに対する意欲を失っていたジョンに対して、ポールが必死に戻って来いと呼びかけています。
ちなみに「ゲット・バック」は、全世界で1,000万枚をセールス。日本では18万枚を売り上げオリコンチャート最高10位となっています。また、ビートルズのリードギターは、主にジョージ・ハリスンが担当していますが、この「ゲット・バック」ではジョン・レノンのリードを聴くことが出来ます。
この「ジョンとヨーコのバラード」は、ジョン・レノンが小野洋子と再婚した時の騒動を綴った、ビートルズの公式発表曲としては唯一のジャーナリスティック・ソングで、日本では1969年7月10日に発売され18万枚を売り上げてオリコンチャート最高11位となりました。
イギリスでは当然の如くチャート第1位、アメリカでは歌詞中にキリスト教を冒涜しているとして、「ジョンとヨーコのバラード」を放送禁止にしたラジオ局も多かった為、最高でチャート8位とビートルズのシングルとしては振るいませんでした。
日本では、1969年11月21日にシングル「カム・トゥゲザー」はリリースされ、21万枚を売上げてオリコンチャート最高6位に記録。英米では「サムシング」と共に両A面のシングルとして発売され、全米1位、全英4位となり、ジョン・レノン作のビートルズナンバーとしては、最後の全米チャート1位となった曲になります。
後にジョン・レノンは、「カム・トゥゲザー」について「ビートルズ時代の曲の中で一番好きな曲」と語っており、解散後にもニューヨークでのチャリティーコンサートでも演奏しています。ちなみに、ビートルズの版権の多くを現在所有しているマイケル・ジャクソンも、88年11月に映画「ムーンウオーカー」の最後でこの「カム・トゥゲザー」をカバーしており、95年のベストアルバム『ヒストリー』にも収録され、エアロスミスによるカバーでも有名です。
「レット・イット・ビー」は、アメリカではビルボード・チャート1位、イギリスではチャート2位となり、日本でも138万枚以上の売り上げを記録し、国内で発売されたビートルズのシングル中、最大のヒットとなりました。
ちなみにビートルズ解散後は、ポール・マッカートニーがウィングスやソロのライブで、この「レット・イット・ビー」を演奏し続けており、現在ではポールの代表曲のひとつにもなっています。
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