この第2期ディープ・パープルでは、ボーカルにイアン・ギランが加入し、それまでのジョン・ロードが目指す幻想的なサウンドから、リッチー・ブラックモアが志向するハードロック路線へと変貌していくわけですが、結果的にこれが大成功を収め、ここからハードロック・バンドとしてのディープ・パープルが確立したと言えるでしょう。
また日本におけるリッチー・ブラックモアは、ディープ・パープルのギタリストとしてだけではなく、ハードロックの名ギタリストとしても有名で、彼によるギターの速弾きや超絶なテクニックは、プロ・アマ問わず多くのロック・ギタリストに影響を与えたと言われています。
この「深紫伝説 〜ディープ・パープル日本語直訳メドレー〜」は、ディープ・パープルの名曲や代表曲の歌詞を日本語で直訳したカバーアルバムで、王様はこのアルバムでなんと95年の日本レコード大賞で企画賞を受賞しています。
ちなみにこの「深紫伝説 〜ディープ・パープル日本語直訳メドレー〜」がヒットした当時、その風貌から王様が実はサザンオールスターズの桑田佳祐が変装しているのではないかという噂も一部で流れていました。まぁ、とにかくディープ・パープル好きの方は是非聴いて見てください。当時私は大笑いしながらもしっかりハマってしまいました。
この「チャイルド・イン・タイム」は、金切り声を立てる独特のヴォーカル・スタイルのイアン・ギランの特徴を生かした名曲として知られ、彼のボーカルスタイルは、後のヘヴィメタルヴォーカリストにも大きな影響を与えました。
ロック史上に残る名盤、ディープ・パープルのライヴ・アルバム「ライヴ・イン・ジャパン」では、「ハイウェイ・スター 」に続く、2曲目に「チャイルド・イン・タイム」が収録。見事なまでの動から静への切り替わりが特に印象的でした。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、第2期ディープ・パープルの3rdアルバム『マシン・ヘッド』の製作中における実際に起きた放火事件を題材にして作られたもので、その歌詞の内容は事件の経過をそのまま書き綴ったものになっています。
ディープ・パープルとしては、1968年に発表した「ハッシュ」と並ぶシングル・ヒットとなった「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、当初シングル盤の候補ではなかったのですが、アメリカのラジオのDJが「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を気に入り、頻繁に放送で流したことがヒットに繋がったという逸話が残っています。
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