この「ジパング」は、デビュー曲「ペッパー警部」以来続いた出荷枚数の連続100万枚突破記録、「S・O・S」以来続いたオリコン連続1位記録が途切れ、ピンク・レディー人気もいよいよ翳りを見せ始めます。
当時人気のTBS系『ザ・ベストテン』では、第62回が放送された79年3月29日に第10位で「ジパング」はベストテン入りし、最高7位となって5週連続でベストテン入りしましたが、この頃のピンク・レディーは世界進出を目指し渡米することが多く、生出演は僅かしかありませんでした。
この「カメレオン・アーミー」は、オリコンチャート初登場が88位であったものの翌週1位という珍記録を達成。これは、正式な発売日以前にフライング発売された分がオリコンに集計された為なんだとか。ちなみに、ピンク・レディー最後のオリコンチャート1位のヒット曲になります。
当時人気のTBS系『ザ・ベストテン』では、第49回が放送された78年12月21日に第9位で「カメレオン・アーミー」はベストテン入りし、最高4位となって9週連続でベストテン入り。翌79年のオリコン年間シングルチャートでも第10位に記録される大ヒットでした。
この「透明人間」は、三角ブラとホットパンツを基調としたシースルーの衣装が話題になり、ピンク・レディーの二人の姿が消えるなどの演出が話題になりました。
当時人気のTBS系『ザ・ベストテン』では、第38回が放送された78年9月9日に第10位で「透明人間」はベストテン入りし、最高4位となって10週連続でベストテン入り。同年のオリコン年間シングルチャートでも第6位に記録される大ヒットでした。
この「モンスター」は、出だしから「ワハハハ・・・」という不気味な声に、ピンク・レディーが「キャー!」と叫ぶイントロが当時話題となっていました。
当時人気のTBS系『ザ・ベストテン』では、第25回が放送された78年7月6日に第10位で「モンスター」はベストテン入りし、最高2位となって11週連続でベストテン入り。同年のオリコン年間シングルチャートでも第3位に記録される大ヒットでした。
前作の「UFO」に引き続き、この「サウスポー」も大ヒットし、「サウスポー」は同年の第9回日本歌謡大賞を受賞し、同年の第20回日本レコード大賞では「UFO」が受賞。また、同年のブロマイドの年間売上でも人気No.1に輝きました。
ちなみに、ピンク・レディーは同年のオリコン年間シングルチャートトップ3を独占し、この「サウスポー」は第2位に記録されてます。
まさに人気絶頂期のピンク・レディーの大ヒット曲である「UFO」は、78年1月19日に放送開始されたTBS系『ザ・ベストテン』の第1回放送時の記念すべき第1位曲で、3週連続で1位をキープし、11回連続でベストテン入りしました。また、日清食品の「日清焼そばU.F.O.」のCMソングにもなっていました。
78年の歌謡界はピンク・レディーに明けてピンク・レディーで暮れたと言っても過言ではなく、この「UFO」をはじめ出した曲の全てが大ヒット。「UFO」は、同年の第20回日本レコード大賞に見事輝き、同年のオリコン年間シングルチャートで第1位となっています。ちなみに、この年の年間シングルトップ3はピンク・レディーの楽曲で2位は「サウスポー」、3位は「モンスター」でした。
この「ウォンテッド」は、簡単な振り付けが子供たちの間で広まって、振り付けの真似がはやるきっかけとなりました。またこの「ウォンテッド」から「UFO」「サウスポー」「モンスター」と、ピンク・レディーは連続で100万枚を突破するセールスを上げていきます。
ちなみに「ウォンテッド」は、同年のオリコン年間シングル売上げ第3位に記録される大ヒットとなり、ピンク・レディーの人気が絶頂となる「UFO」へと続きます。
「渚のシンドバッド」は、まさにピンク・レディーの絶頂期の作品で、ピンク・レディーは同年のオリコン年間シングル売上げトップ10に4曲もランクインさせる超人気ぶりで、この「渚のシンドバッド」が、同年のオリコン年間シングル売上げ第1位に輝いています。
ところで、サザンオールスターズのデビュー曲「勝手にシンドバッド」は、当時に大ヒット曲であった沢田研二の「勝手にしやがれ」と、ピンク・レディーの「渚のシンドバッド」のふたつの曲からもじったものというのはあまりにも有名な話。また「渚のシンドバッド」の歌詞中「セクシー」という言葉が登場しますが、これは日本のメジャーな歌謡史上では初めて使われたもの。ただ、歌全体に淫靡なムードが漂わないあたりが、ピンク・レディーという存在の独特なキャラクターだと言えそうです。
77年から78年にかけて日本列島に吹き荒れたピンクの旋風が、列島を覆いつくすには、もう3ヶ月ほど待たなければなりませんが、このカルメン'77」も、同年のオリコン年間シングルチャート第7位に記録して彼女等の人気に拍車をかけました。
また、ピンク・レディーの特徴の一つに、リズムやビートを強調した曲調に合わせて大胆で激しいセクシーなダンスが上げられますが、「カルメン'77」での振り付けでは、それまでよりも更に激しい振り付けで更なるインパクトがつけられて、アメリカのショー歌手も顔負けの派手な歌謡デュオになっていきます。
「S.O.S」のヒットは、77年から78年にかけて吹き荒れたピンクの大旋風の序曲でしかありません。この「S.O.S」は、翌77年のシングル年間売り上げ第8位となる訳ですが、同年の音楽シーンにはピンク・レディーの活躍は欠かすことが出来ず、同年のシングル売上げトップ10に4曲もチャートインすることになります。
ちなみに、ピンク・レディーは、同時期のアイドルのキャンディーズと比較されることが多いのですが、キャンディーズは同世代の青年男性からの支持が多かったのに対し、ピンク・レディーは女子中高生や小学生女児などからの支持も多く、性別に関係なく幅広い人気がレコード売り上げにも影響していたようです。
当初、ピンクレディーの「ペッパー警部」は、ダンスで大胆に太股を開くセクシーな振り付けが下品だとスコミ関係者には不評でキワモノ的な見方もされてました。
しかし、70年代後半の日本で最も人気があったアイドルピンクレディーの伝説がここから始まり、70年代前半のアイドル天地真理の人気を塗り替え、時代を象徴するスーパーアイドルになっていきます。
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