この「玄海船歌」は、氷川きよしの地元九州は玄界灘をテーマにした楽曲で、松井由利夫作詞/水森英夫作曲による、どっしりとした海の男系演歌でスケール感の大きい作品。
氷川きよしは、この「玄海船歌」で、同年2月25日付オリコンシングルチャートで初登場2位を獲得。これまで森進一が持っていた演歌での7年連続トップ10入り記録を抜き、単独で8年連続記録を更新しました。
氷川きよしが初めてマドロスものに挑戦した、この「あばよ」は、前作「一剣」の重みとはまた違う歌謡曲の魅力満載の明るくメジャー調の演歌で、男女問わず唄いがいのある曲になっています。
なお、この「あばよ」は、氷川きよしの15枚目のシングル「きよしのソーラン節」との同日発売で、同年11月14日にはシングル『「あばよ」&「きよしのソーラン節」ハッピー・パッケージ』もリリースされてます。
21世紀の演歌界を背負っていくと共に、演歌の枠を越えた活動が期待される氷川きよしの03年のヒット曲「白雲の城」は、シングル初動セールスで演歌部門歴代1位の8.1万枚を記録。
氷川きよしは「白雲の城」で、同年の日本レコード大賞では最優秀歌唱賞、ベストヒット歌謡祭(旧全日本有線放送大賞)ではグランプリを連覇(演歌・歌謡曲部門)し、大晦日の第54回NHK紅白歌合戦にもこの「白雲の城」で、4度目の出場をしています。
「ズンドコ節」は、1945年頃に流行った日本を代表する歌謡曲の一つですが、02年に「きよしのズンドコ節」として氷川きよしがカバーしたもので、歌い出しは小林旭が歌った「アキラのズンドコ節」に似ていました。
氷川きよしはこの「きよしのズンドコ節」で、同年の日本レコード大賞では金賞を、日本有線大賞では有線音楽優秀賞を受賞。同年の大晦日には第53回NHK紅白歌合戦に3度目の出場を果します。ちなみに同年のオリコン年間シングルチャート第23位に記録されてます。
氷川きよしは、この「箱根八里の半次郎」のヒットによって、この年の日本レコード大賞、日本有線大賞、全日本有線放送大賞、ゴールデン・アロー賞などの主要音楽賞の最優秀新人賞を総ナメにし、”演歌界の貴公子”として多くのファンを獲得することになります。
またこの活躍で、翌01年には男性演歌歌手では初となる『オリコン ウィーク The Ichiban』(現・『oricon style』)誌の表紙にもなります。同誌の表紙に演歌歌手が使用されるのは、松村和子、城之内早苗に続いて氷川きよしが3人目の快挙でした。
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